ゴールデンハムスターは床材を運んで寝床を作ります。
寒い時には、床材の中に潜りあたたまることもあります。
床材はハムちゃんにとって欠かせないものです!
では、
こんな悩みの解決ヒントとして、ゴールデンハムスターのおすすめの床材を紹介していきます!
そもそも床材はなぜ必要?
野生のハムスターは地面の土を掘り、巣穴を作って暮らします。
寒い時は草や葉っぱを巣穴にどっちに運び体を温め、その土や葉っぱの代わりとなるのは床材です。
ハムスターが完全にもぐれる位の量でケージの底にたっぷりと敷いてあげましょ!
木材の床材はおすすめしません。
ハムスターの床材には、ウッドチップと紙材とがあります。
さらにウッドチップには広葉樹のものと針葉樹のものがあり、針葉樹のものは、アレルギーを発症しやすいようです。
また広葉樹・針葉樹どちらでも、粗い製品を使用すると、チップの先端が眼球を傷つけてしまう事故が起きています。
⭐︎実際に、我が家のハムちゃんは広葉樹のウッドチップのうち、埃が出にくいものを使用していましたが、くしゃみをすることがあったため、病院の先生に相談し、以降は埃が出にくい紙材やキッチンペーパーを使用しています。
ほこりの出にくい紙製床材がオススメです!
水分を吸収しやすくおしっこの色の変化や出血などの異常に気づきやすいです。
また、細かな埃も飛びにくいので、アレルギーを起こす可能性も低く安心して利用することができます。
以下に、紙製でも特にほこりが出にくいオススメの床材を紹介します。
ケアペーパー
硬く圧縮されているので、人間がほぐしてあげてもいいですが、ハムちゃん自らほぐしていい具合にほどいて床材にします。
※ほぐさずそのまま使うハムちゃんもいます。
KAMIYUKA
小さくてコロコロとしている紙製の床材です。
埃も出にくく、アレルギーが出にくい素材となっており、色も白いのでおしっこの色や出血など体調変化もわかる素材となっています。
キッチンペーパー
実際に使っているキッチンペーパーを紹介します。
ドラッグストアやスパーでも販売されている「エリエール」のキッチンペーパーです。
キッチンペーパー床材の作り方
5カット分を1セットとして以下の手順で床材を作ります!
①5カットを用意する。
②2cmぐらいの幅を目安に、カット線と垂直に手でちぎっていきます。
こんな細い束が複数できます。
③2つほど重ねて2〜3cm間隔でハサミで切っていきます。
残りの細い束も同様に重ねて2〜3cm間隔で切るとこんな感じになります。
④ペーパーがまとまっているので、ほぐしましょう。ほぐした後はこんな感じになります。
①〜④を1セットとし、何セットも繰り返すことでたくさんの床材を作ることができます!
メリットの紹介
キッチンペーパーのメリットを以下に列挙します。
市販の床材は空気を含んでいるため、かさばる印象ですが、キッチンペーパーはロール状になっているため、場所をあまり取りません。
他の紙材にも当てはまりますが、木材と比べ、はっきりとした色が分かるため、異常に気付きやすく、病院の診察にも役立ちます。
元々人間の料理に使われるものですので、埃が出にくいように作られています。
こちらも上記同様、人間の口に入っても問題ない品質なので安心です。
ネットスーパーでも購入できますよ〜!
デメリットの紹介
キッチンペーパーを床材することによるデメリットを以下に紹介します。
キッチンペーパーをカットする必要がありますので、テレビを見ながらカットするなど、ながら作業がおすすめです。
またカットできるということは、手でちぎっても良く、ハサミで切っても良いため、ハムちゃんの大きさに合わせて好きな大きさにすることができます。
まとめ:紙製の床材を用意してあげましょう。特にキッチンペーパーがオススメ!
以上紹介した紙製の床材を参考にしてみてください!中でもキッチンペーパーオススメです!!
もちろんハムちゃんによって合う合わないはありますので、色々試しながら選んでみてください!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
コメント