多くの家庭では、シーリングライトが一般的に使用されています。特に賃貸住宅に引っ越してきた際には、既に設置されていることもありますね。
シーリングライトの多くは、便利な機能を備えたリモコンで操作できます。調光機能や寒暖色の調整が可能であり、照明の明るさや雰囲気を自由に変えることができるのはとても便利ですね。
さらに、リモコンが手元にない場合でも、壁に設置されたスイッチを素早く押すことで明るさのシーンを切り替えることができます。
しかし、壁スイッチを素早く押しても明るさシーンが切り替わらないという不便な経験はありませんか。
実は、この問題には解決策が存在します。
本記事では上記のような、「壁スイッチを素早く押しても明かりが切り替わらない」という悩みを解決する方法をご紹介します。これにより、より快適な照明環境を実現できるでしょう。
「プルレス機能」とは?
壁スイッチを素早く押して明かりのシーンを切り替える機能を「プルレス機能」と呼びます。
このプルレス機能をONにすることで、壁スイッチを素早く押すだけで明かりのシーンを切り替えることができます。イメージとしては、パソコンのマウスをダブルクリックするような感じで、素早く押すことがポイントです。
下の画像が壁スイッチです。
具体的に紹介すると、壁スイッチをすばやく2回押すと、寒色の灯り→ノーマルの灯り→暖色の灯り→保安灯→寒色の灯り・・・と順番に明かりのシーンが切り替わります。
一方、プルレス機能がOFFになっている場合、壁スイッチを素早く押しても明かりのシーンは切り替わりません。具体的には、寒色の灯り→ 寒色の灯り→ 寒色の灯り →・・・と一つのシーンが固定されてしまいます。
プルレス機能のON・OFFの切り替え方法
以下に、KOIZUMIのシーリングライトを対象とした、プルレス機能のON・OFFの切り替え方法をご紹介します。
①照明器具とリモコンのチャンネルを「Ⅲ」に合わせる。
②電源ボタン(ON/OFFボタン)を押しながら、
③全灯順送りボタンを3回押します。
④シーリングライトから音が鳴ればプルレス機能が無効から有効に切り替わります。
(プルレス機能を有効から無効に切り替える場合も、同様の①~④の手順を実施します。)
実際に私もある日を境に、プルレス機能がOFFになってしまい、寝室のシーリングライトが壁スイッチで明かりのシーンを切り替えられなくなり、とても不便に感じました。
おそらく、ベッドにリモコンを置いたままにしていて、うっかり踏んでしまったことがプルレス機能がONからOFFに切り替わった原因だったのではないかと推測しています。
上記の手順を実施して、プルレス機能をONに戻し、不便さから解放されました!
まとめ:壁スイッチを素早く押しても明かりが切り替わらない時は、「プルレス機能」をONにしよう!
これまでに壁スイッチを素早く押しても明かりのシーンが切り替わらなくて不便を感じていた方や、突然明かりの切り替えができなくなって困っていた方にとって、この記事が役立つことを願っています。手順も簡単ですので、ぜひ試してみてください。
また、壁スイッチを押してシーリングライトを特定の明るさに固定したい場合も、先ほど紹介した手順を実施すれば大丈夫です!
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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