梅雨の時期にしか味わえないいわし料理の魅力をレビューします。銚子市には美味しいいわし料理が楽しめるお店が数多くあり、6月ごろには脂が乗ってとろけるような入梅いわし料理が楽しめます。今回は、銚子市の中心部にある「香海」というお店で、入梅いわしを使ったお刺身と天ぷらの定食を食べてきました。その感想とお店の情報をお伝えします。
入店まで
香海は、銚子市の中心部に佇むこじんまりとしたお店で、非常に人気があるため、開店前から並ぶほどです。実際に私が訪れたのは平日のお店が開店した直後11時30分ごろ。その時にはすでに十数組ほどが並んでました。
店内は4人掛けのテーブル席が4つ、カウンターが5席。あまりお客さんが入れないこともあり1時間ほど待ちました。待ち時間は長かったですが、お店の人は丁寧に対応してくれて、テーブルを拭いたり、メニューを配ったりしてくれました。また、入梅いわしの料理を目当てに来ているお客さんが多く、ほとんどの人がイワシ料理を注文していた印象です。
入梅いわしの味わい
香海のいわし定食は、1300円で、入梅いわしのお刺身と天ぷら、ご飯、味噌汁、漬物が付いてきます。お刺身は、鮮度抜群で、臭みが全くなく、口に入れるとイワシのうまみと脂が広がります。生姜をつけなくてもペロリと食べれちゃいますよ!
いわしの天ぷらは、ふっくらとした触感に、これまた入梅いわしの真骨頂と言わんばかりのうまみと脂が口いっぱいに広がります。熱々なのもよかったです!
どちらも、これまでのいわしのイメージが覆るほどの美味しさでした。入梅いわしは、梅雨の時期にしか獲れないので、この時期にしか味わえない逸品です。私はいわし好きですが、普段のいわしとは全く違うので、いわし嫌いの方でもぜひ一度試してみてください。きっと驚くと思います。
メニューと価格
香海のメニューは、新鮮な魚介類を使用した海鮮料理がメインです。いわし定食のほかに、いわしの鉄火丼やイワシのフライ、つみれ汁やつみれ揚げもあります。もちろんイワシ以外にもヒラメ、タイ、マグロなど海鮮も豊富にラインアップされています。
2023年6月時点のメニューと価格は、写真の通りです。私はいわし定食を注文しましたが、他のメニューも気になりました。特に、いわしの鉄火丼は、お刺身と同じくらいのボリュームがあり、酢飯との相性も良さそうでした。また、つみれ汁やつみれ揚げは、いわしの身をほぐして作るので、いわしのうまみが凝縮されていると思います。次回は、これらのメニューも試してみたいと思いました。
アクセスと営業時間
香海は銚子駅から徒歩10分ほどです。車で来てもお店周辺の道路の路肩に駐車することができますのでご安心ください。なお、隣のお店(食事処 鈴女)の駐車場には止めないよう注意が必要です。
営業時間は11時15分~14時00分, 17時00分~20時30分。火曜日が定休日となります。入梅いわしは、旬の時期に限られるので、お店の方に確認してから訪れることをおすすめします。
まとめ
香海は、銚子市でいわし料理を楽しむなら外せないお店です。非常に人気店なので並ぶ覚悟を持ったほうが良いですが、その価値はあると思います。もし時期が合えば入梅いわしを堪能し、これまでのいわしのイメージを覆してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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